みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。
ワーグナー作品の中で最もポピュラーな作品である『ワルキューレの騎行』についてお話をしていきます。
この曲はワーグナーの楽劇『ニーベルングの指輪』の第一夜
楽劇『ワルキューレ』の第三幕の前奏曲です。
『ニーベルングの指輪』は、「序夜と三日間のための舞台祝典劇」と題され、1848年から1874年にかけて作曲されました。
ワルキューレとは、北欧神話に登場する複数の半神を指し、「戦死者を選ぶ者」という意味を持ちます。
日本語では戦乙女、戦女神などともいい、一般には、鎧と羽根のついた兜で身を固め、槍(もしくは剣)と盾を持ち、翼の生えた馬(ペガサスなど)に乗る美しい戦乙女の姿で表されています。
『ニーベルングの指輪』では、神々の長ヴォータンと
知の神エルダの間に生まれた9人の娘達として登場するのです。
天馬にまたがり槍と楯を持ち天空を駆け巡るワルキューレたちが戦死した兵士の魂を岩山へ連れ帰る場面の前奏曲として流れるのがこの『ワルキューレの騎行』。
気持ちが盛り上がる曲調であるのですが、1分間あたり60ビートを超えるハイテンポの楽曲となっており、聴いていると心臓の動悸が早くなり血圧が上がってしまうという調査結果もでているのだとか。
音楽の効果ってすごいですね。
それではまた。
阿加井秀樹