2019年3月28日木曜日

GWに「ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2019」が開催!


みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。

世界最大級のクラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2019」が、GW期間中の5月3日(金・祝)〜5日(日・祝)に、東京都千代田区の東京国際フォーラムを中心に、大手町・丸の内・有楽町エリアなどで開催されます。


ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2019


親子向けコンサートやワークショップなど、子どもと一緒に本物の音楽に触れることができるプログラムが満載のようですよ。

「ラ・フォル・ジュルネ」は、クラシック音楽を気軽に楽しんでほしいという思いから、1995年にフランスで生まれたクラシック音楽祭。世界中から一流のアーティストたちが集まり、リーズナブルな料金でクラシックの演奏を楽しめます。日本でも2005年の初開催以来、延べ823万人を動員する大人気イベントです。

15回目となる今年のテーマは、「Carnets de voyage−ボヤージュ 旅から生まれた音楽(ものがたり)」

モーツァルトやハイドン、リスト、ラヴェル、シャブリエといった作曲家たちが、旅先で得たインスピレーションをもとに生み出した数々の名曲を、作曲家たちの旅の軌跡とともに多彩なプログラムで紹介していきます。

また、この音楽祭では、3日間で有料公演124公演、無料公演約200公演が予定されており、なかでも親子向けのプログラム「0歳からのコンサート」や3歳以上から入場できる「キッズのためのオーケストラコンサート」は、小さな子ども連れの親子にもおすすめです。

子どもと一緒に、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」などの名曲が堪能できる貴重な機会です。会場内には授乳室やオムツ替えコーナーもあり、安心して楽しめます。さらに、東京国際フォーラムの地上広場にはキッチンカーが多数出店し、開放感たっぷりの空間で食事をしながら音楽が楽しめますよ。


それではまた。
阿加井秀樹


2019年3月27日水曜日

今年も開催!「近江の春 びわ湖クラシック音楽祭」


みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。

昨年滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールで初開催され、大盛況に終えた「近江の春 びわ湖クラシック音楽祭」

今年も4月27日(土)、28日(日)の2日間、びわ湖ホールとその周辺で開催されるとのことです。

近江の春 びわ湖クラシック音楽祭


「お祭りのような賑わいの中で、本格的なクラシックコンサートを」と、芸術監督・沼尻竜典がプロデュースするこの音楽祭。厳選した一流アーティストやオーケストラの競演を気軽に楽しめるのが魅力のひとつです。「とにかく私が腐心したのは“質”です。お祭りとはいえ、普段びわ湖ホールで行われている公演に勝るとも劣らない内容のものを低料金でお届けできるようにと考えました。」とのこと。

今年はヴェルディの歌劇『運命の力』第4幕のアリアのタイトル「神よ、平和を与えたまえ」がテーマ。

そこには「いろんなところで紛争が起きたり、人の心の荒みによるさまざまな問題が生じている。みんなで音楽を奏で、歌うことで世の中が少しでも良い方向に向かえば」という思いが込められ、27日(土)のオープニングコンサートで演奏されます。


また、2010年ミュンヘン国際音楽コンクールで1位を獲得、現代を代表するチェリストのユリアン・シュテッケルや、幼少期から「神童」と呼ばれ、名だたる指揮者と競演しているピアノのコンスタンチン・リフシッツなど、海外からも豪華アーティストが参加。圧巻の演奏を見逃す手はないですね。


それではまた。
阿加井秀樹


2019年3月26日火曜日

クラシック音楽の効能とは


みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。

現代ではラップやポップ、そしてハードロックなどが音楽シーンのメインとなり、クラシック音楽を愛好する人は少数派となっているようです。

しかし、このクラシック音楽の鑑賞によって、免疫機能の改善や血圧低下などのメリットがあることが判明しているというのです。



■免疫機能の向上

米国の総合病院の研究によると、モーツァルトのピアノソナタを聴いた入院患者は、より良いリラックス状態に入れるという。また驚くべきことに、クラシック音楽には心臓や糖尿病に悪影響をもたらす「インターロイキン-6」というたんぱく質の血中濃度を低下させる効果があった。

■痛みの低減効果

2006年、21〜65歳の60人を対象とした調査で、音楽鑑賞が疼痛・鬱病・障害に対しどのような効果をもたらすかが測定された。「音楽を聴いていた患者は、そうでない患者よりも体力があり、痛み、鬱病、また障害が残る可能性が少なかった。しかし『音楽の聞き方』に統計的に有意な差はみられなかった。つまり、何らかの形で音楽に触れるだけでも痛みや鬱の低減効果があると考えられる」といった実験の結果が発表されている。

■ストレス解消

クラシック音楽はまた、ストレスや不安への対処にも役立つ。クラシック音楽を聴いていた妊娠中の女性はストレスの発生度が低いとの報告もある。また、重要な手術の前にクラシック音楽を聴いた患者は、手術室に入る前、より良い精神状態にあることが観察されている。

■血圧を下げる

クラシック音楽を聴いている人とそうでない人の血圧を比較した研究では、クラシック音楽を聴いている人の方が血圧が低いことがわかった。研究者によると、音楽は明らかに心臓がストレスから回復するのを助けるため、最終的に血圧を低下させる効果が得られるという。

これを機にクラシック音楽に触れてみてはいかがでしょうか。


それではまた。
阿加井秀樹

2019年3月25日月曜日

「東京・春・音楽祭 2019」開催!


みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。

先日から国内最大級のクラシック音楽の祭典「東京・春・音楽祭 2019」が、東京・上野で開催されています。

東京・春・音楽祭 2019


「東京・春・音楽祭」は、桜咲く春の上野を舞台にした国内最大級のクラシック音楽の祭典です。長い冬が終わり、桜前線の知らせが聞こえ始める3月中旬から、街が桜色に染まり、花吹雪となり散っていくまでの約1ヶ月間、躍る心をクラシック音楽で祝いたいと、2005年にスタートしました。

開催から15周年の節目となる今年は、世界的なイタリア人指揮者リッカルド・ムーティ氏による「イタリア・オペラ・アカデミーin東京」、ドイツ・バイロイト音楽祭との提携で「子どものためのワーグナー」がドイツ国外で初めて上演されるなど、新しいプロジェクトがスタートします。

また、文化の集積地である上野公園の各施設(東京文化会館、各美術館・博物館等)を拠点に、過去最大規模となる200を超える公演が開催されます。

東京・春・音楽祭 2019

上野地域、商業施設と連携した無料のミニ・コンサートや、2010年から続くワーグナーのオペラを1作ずつ上演する「東京春祭ワーグナー・シリーズ」、さらに上野公園の美術館、博物館では、人気展覧会とのコラボレーション企画などが予定されているとのことですよ。

4月14日まで開催されているので、興味がある方は是非足を運んでみてくださいね。


それではまた。
阿加井秀樹

2019年3月20日水曜日

「0歳児から聴かせたいクラシックコンサート」について


みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。

本日はクラシック音楽についての気になるニュースをお伝えしていきます。

「0歳児から聴かせたいクラシックコンサート」が3月28日午前10時30分より、京都府長岡京市天神4丁目の中央公民館にて開催されるそうです。



楽器の演奏や乳幼児が舞台で楽しむ「子どもステージ」なども用意されるそうで、子どもがクラシック音楽に親しみを持つきっかけ作りになることでしょう。

乙訓地域でクラシック音楽を通じた子育て支援活動に取り組む市民グループ「ムジクリ企画」が主催し、イベントを心待ちにするファンも多いとのことです。


また、コンサートではメンバーのピアノやバイオリン、クラリネット奏者とソプラノ歌手が「春の声」や「春がきた」のほか、子どもたちに人気の歌って踊れる「パプリカ」などを演奏します。

子どもステージでは歌や手遊びなどを楽しむことができます。お子様だけが楽しめるのではなく、土産のアロマストーン作りや母親向けのアロマハンドマッサージ(有料)もあるので、満足度が高いことは間違いないのではないでしょうか。

参加費は小学生以上500円。申し込み不要ですが、先着100組となっているので注意が必要です。


それではまた。
阿加井秀樹


2019年3月13日水曜日

クラシック音楽の歴史 ~現代音楽~


みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。

今回でクラシック音楽の歴史についての解説は最後になります。
最後は現代音楽についてです。

音楽史的には1920年以降のクラシックを「現代音楽」と呼びます。
現代アートの芸術家たちは発想が自由で、非常に独創的な音楽が生まれています。

最も前衛的な語法とされていた十二音音楽が多くの作曲家によって取り上げられるようになりました。

また、あらかじめ決定された意思としての音楽を否定した偶然性の音楽などが取り上げられました。

現代音楽には、転調に次ぐ転調や、調性を持たない無調の音楽など、それまでの形式に縛られない独創的な音楽が多くあります。




個人的にはこんなものクラシック音楽と呼べるのでしょうかと首を傾げたくなる音楽も山程あります。

この分野の音楽が今後どう発展していくか、楽しみでもあり、心配でもあります。


それではまた。
阿加井秀樹


2019年3月11日月曜日

クラシック音楽の歴史 ~印象派~



みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。

今回は印象派音楽について解説していきます。

近代音楽の時代は、マネやルノワールたちに代表される美術における「印象派」が活躍した時代でもありました。
そのため音楽でもこの「印象主義」に影響を受けました。印象派の絵画のように、印象主義音楽でもそれまでの理論や形式とは別の技法を編み出し、印象派独特の雰囲気を味わうような音楽が多く作られました。

主観的表現をしりぞけ、その時の印象や微妙な雰囲気を感覚的に捉えている音楽です。

印象派は何といってもドビュッシーを抜きにしては語れない音楽です。
彼の天才振りがこの「印象派」を形作ったといっても過言ではありません。


気持ちが洗練されるような素晴らしい音楽を作り上げました。
ラヴェルともども天才の作り上げた音楽は胸を打つ物が多くあります。


それではまた。
阿加井秀樹



2019年3月8日金曜日

クラシック音楽の歴史 ~ロマン派~



みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。

今回はロマン派というジャンルについて解説していきます。

19世紀に入ると、なによりも個性や自我の自由な表現を尊重し、知性よりも情緒を、理性よりも想像力を、形式よりも内容を重んじた考え方ロマン主義が生まれました。




文学、美術、哲学のみにとどまらず、音楽もこのロマン主義運動と連動しています。

他の音楽史の区分バロック派などは、後世の人物によって名付けられましたが、ロマン派音楽は、当時の音楽家自らが自分たちの主義を主張するため自主的にロマン派と名乗っていました。


古典派によって完成された音楽形式を下地にして個人的な思想や感情、あるいは憧れなどの要素を織り込んで、古典派音楽をより発展させました。

作曲はいわば自己表現の手段になり、「自分の考えを如何に表現するか」に重きが置かれるようになりました。ロマン派音楽は、オーケストラの規模を拡大したとはいえ、古典派音楽から受け継がれた楽式の構造は維持しました。

古典派で培われた和声音楽がこの時代で円熟し、作曲技法などが発展しました。
オペラもより発展を遂げ、ワーグナーのような楽劇も生まれてきました。ワーグナー以外でも物語を神話等に求めるのではなく、各地の民話、伝説等を題材にしたオペラが誕生してきました。




それではまた。
阿加井秀樹




2019年3月7日木曜日

クラシック音楽の歴史 ~古典派その2~



みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。

前回途中で終わってしまった古典派についてさらに深堀していきます。
古典派の時代になると、王族や貴族達に支えられてきた音楽家たちの身分も変わってきます。

一般聴衆に直接音楽を聞かせて、演奏会や楽譜の出版で生業を立てるような音楽家が出現しました。作曲家が本当に自分の書きたい音楽を書ける時代が始まったのです。

古典派の音楽は、今尚、引き継がれている音楽の形式が整い、ソナタ形式が発達し、バロック音楽の特徴であった通奏低音がなくなり、機能的な和声進行からなる和声音楽(ホモフォニ-)に変わったところが特徴です。




交響曲、管弦楽曲や室内楽(弦楽四重奏曲など)など、今日まで続く形式が完成された時代でした。

ソナタ形式とは超簡単に言えば、「提示(第1主題、第2主題→展開→発展(第1主題、第2主題)」という音楽の形式の事です。

この形式が発展したおかげで、音楽の構成が複雑になり、最終的にベートーヴェンのように長大な曲を書く人も現れてきます。




楽器もかなり発展してきて、ピアノも現代と同じレベルになり、ホルン、トロンボーン、ピッコロなど管楽器も多彩になり、音楽自体がより高みを増した時代です。


それではまた。
阿加井秀樹

2019年3月5日火曜日

クラシック音楽の歴史 ~バロック音楽から古典派~



みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。

バロック音楽の説明の途中でしたので、そこからまたみなさんにご紹介していきます。

バロック時代の音楽の特徴としては楽器自体が進歩し、楽器音楽が本格的に発展していきました。




低音声部が曲全体を支える通奏低音を支柱とした音楽が特徴になります。
ストラディバリウスやグァルネリなどの名工達が活躍した時代でもあります。

この時代は多くの楽器が発明され、従来の楽器にもさまざまな工夫や改良が加えられました。ちなみにピアノが発明されたのもこの時代だそうです。

現在使われている平均律を完成させたのがバッハといわれています。「音楽の父」と呼ばれる所以はここにあります。そして調性(長調や短調)が確立された時代でもあります。

この時代の音楽家は王族や貴族、教会をスポンサーとする職業音楽家でした。ですから作られる曲はスポンサーの意向を汲むことになり、豪華絢爛で起伏の激しい作風の音楽が主流となりました。





つづいては古典派についてです。古典派といわれる所以は単に「古い」を意味することではなく、英語の「classic」には「長く時代を超えて規範とすべき物」という意味もあり、その為に古典派と名付けられました。

ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンが活躍した時代ですから「長く時代を超えて規範とすべき物」=「古典派」と名付けるのも当然の事と思われます。


れではまた。
阿加井秀樹




阿加井秀樹が紹介する「ハンガリー舞曲5番」

 みなさんこんにちは。 阿加井秀樹です。   今回はヨハネス・ブラームスの「ハンガリー舞曲5番」についてご紹介します。   ヨハネス・ブラームスが作曲した全21曲からなる「ハンガリー舞曲集」の中でも、とりわけ人気が 高く、一度聴けば忘れられない旋律を持つのが「ハンガリー舞曲第5番...