みなさんこんにちは。
阿加井秀樹です。
今回はリヒャルト・シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」をご紹介します。
冒頭の「ド・ソ・ド」の部分はとても印象的ですし、映画やCMなど様々な場面で用いられているので、
一度は耳にしたことがあると思います。
この曲を作曲したシュトラウスはマルチな才能で、ギリシャ悲劇や夫婦喧嘩なども、
シュトラウスの手にかかれば立派で美しい音楽に化けるのです。
そして実はこの曲、哲学者フリードリヒ・ニーチェが書いた「ツァラトゥストラはかく語りき」に
インスピレーションを得て作曲されたことをご存知でしょうか。
といっても、原作の思想を具体化したわけではなく、原作の部分部分をかいつまみ、描写的に表現したものだそうです。
そのため曲調はころころ変わりますが、違和感もなく1つのストーリーを体験しているような気さえしてきます。
なにより聴いていて面白いのが、全9章のうち7章に冒頭の「ド・ソ・ド」が現れてくるのです。
冒頭のみしか聴いたことない方も、気づいたら1曲まるっと聴いてしまっているくらい飽きない楽曲だと思います。
ぜひ「ド・ソ・ド」を探しながら聴いてみてください。
それではまた。
阿加井秀樹