2019年1月30日水曜日

歓喜の歌


みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。

今回は年末の風物詩と言っても過言ではない、ベートーヴェンの交響曲第9番 第4楽章『歓喜の歌』についてご紹介していきます。

「第九」といえば多くの人が思い浮かべるであろうあのメロディーこそが第4楽章に登場する歓喜の歌。世界的に多く知られており、EUでは国家のようにも使われているようです。

この曲の特徴はなんといっても印象的で誰でも歌えるメロディー。シンプルで難しくないので親しみやすく誰でも歌えることで、世界的な名曲になっていったのではないでしょうか。




また、歓喜の歌と幸せそうな曲名の一方で、最初の歌詞は“このような旋律ではない!もっと心地よいものを歌おうではないか。もっと喜びに満ち溢れるものを”といったもの。

歌が入るのは第4楽章で、第1、第2、第3楽章の素晴らしい音楽を「こういう音ではない、違う」と否定しているのです。

「歓喜の歌」の断片が登場すると、「それだ!」という感じに応じ、いよいよ「歓喜の歌」のメロディーが低弦により奏でられるのです。次第に楽器は増え、それは賛同者が増え、幸せが世界中に広がっていくようです。1楽章から3楽章までもベートーヴェンの集大成と言える見事な音楽ですが、それを否定までしてそこからさらに先に生み出したのが「歓喜の歌」というわけです。



いかにベートーヴェンが特別な想いで書いたメロディーであるかが伝わりますね。



それではまた。
阿加井秀樹


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