みなさんこんにちは。
阿加井秀樹です。
今回はクルト・ヴァイルの「七つの大罪」についてご紹介します。
「七つの大罪」という歌曲はバレエとミュージカルが融合したような、バレエの中に歌が入る珍しい形式の楽曲です。
もちろんストーリーもあります。
田舎に住む若い女性、アンナが故郷に家を建てるため、大都市アメリカに行き、
キャバレーの踊り子として働いたり、お金持ちの男性と付き合ったりしながら目的を成し遂げる、
端的にいうとそんなお話です。
ジャズやワルツ、マーチなどさまざまな曲調の楽曲が、約35分の歌曲につまっています。
作曲したクルト・ヴァイルはドイツの生まれでありながら、ユダヤ人の家系だったために、
作曲家として活躍するとナチス当局による暴力的な干渉を受けるようになってしまいます。
その後、1933年にはパリへと逃れ、その亡命地で作曲したのがこの「七つの大罪」と言われています。
いつか舞台も見てみたいと思いつつ、実はまだ楽曲しか聴いたことがありません。
ですが、1曲聴き終わるころには、映画を1本見たような、そんな満足感が味わえます。
BGM感覚ではなくクルト・ヴァイルの世界にどっぷりつかって聴いてほしい1曲です。
それではまた。
阿加井秀樹
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