みなさんこんにちは。
阿加井秀樹です。
今回はテオ・イザイの「2台のピアノのための変奏曲」についてご紹介します。
テオ・イザイは1855年にベルギーのヴェルヴィエで生まれ、作曲家でありヴァイオリニスト
としても活躍した人物です。
卓越したヴァイオリン技巧と情熱的な演奏で、19世紀後半から20世紀初頭にかけて
ヨーロッパを中心に多くの聴衆を魅了しました。
そんなイザイは、作曲家としても才能を開花させ、中でも1883年に作られた
「2台のピアノのための変奏曲」はイザイ自身のヴァイオリン曲「第2ソナタ」の
第1楽章を題材とした聴き応えのある二重奏曲となっています。
ユニゾンによる力強い旋律で始まり、タイトルのとおり、2台のピアノが交互に技巧的な
パッセージを奏でます。
まるで2人の演奏者が競演しているような、迫力ある演奏が楽しめます。
その後は美しい旋律による変奏が続きます。
イザイ自身が演奏家として培った深い音楽性が存分に発揮されており、
聴く人の心を揺さぶるような感動的な演奏が期待できます。
落ち込んだときなど、元気をもらいたいときには、迫力ある演奏から始まり、美しい旋律に
癒される、この曲を聴いてみるのもいいかもしれません。
それではまた。
阿加井秀樹
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