みなさんこんにちは。
阿加井秀樹です。
今回は20世紀初頭に活躍したフランスの女性作曲家「リリ・ブーランジェ」をご紹介します。
1893年、パリに生まれたリリはわずか24年という短い生涯で数々の名作を残しました。
その才能と早すぎる死から「幻の女性作曲家」とも称されているようです。
父親エルネストは作曲家で、姉ナディアは後の著名な音楽教育者という音楽一家に育ったリリは、
幼いころから音楽に親しみ、5歳で作曲を始めました。
リリの才能はすぐに開花し、次々と賞を総なめにしていきました。1913年には女性として初めての
ローマ賞を受賞し、音楽界に衝撃を与えました。
この快挙は、女性の地位向上にも大きく貢献したと言われています。
リリの作品は、印象派や後期ロマン派の影響を受けながらも、独自の個性を持つものが多く存在
しています。
代表作のプシケや3つの詩篇、わが祖国などは繊細な感性と豊かな表現力で、聴く者を
魅了し続けています。
腸結核のため24歳という若さでこの世を去ったリリの音楽は人々の心に深く刻み込まれており、
現在も世界中の多くの音楽家たちに影響を与えていると言われています。
リリ・ブーランジェの作品は録音も多く残されていますので、ぜひお手に取って
聴いてみてください。
それではまた。
阿加井秀樹
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