みなさんこんにちは。
阿加井秀樹です。
今回はシューベルトの「鱒」についてご紹介します。
シューベルトの「鱒」は、歌曲とピアノ五重奏曲という二つの形態で親しまれている傑作です。
どちらも、シューベルトの音楽的才能と、自然への深い愛情が溢れる作品として、
多くの人々に愛されています。
1817年、シューベルトが20歳の時に歌曲が作成されました。
詩はクリスティアン・フリードリヒ・シューバルトによるもので清流を泳ぐ鱒の姿と、
釣り人との駆け引きを歌っています。
美しいメロディーと、ピアノ伴奏の繊細な表現が魅力です。
そこから2年後の1819年にピアノ五重奏曲を作成しました。
あまり見ないピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスという編成で、歌曲
とは異なり、全体的に明るく、祝祭的な雰囲気が特徴です。
またたような解釈が出来るのも魅力で歌曲では人間の欲望や欺瞞、五重奏曲では自然の美しさ
や生命の躍動などが言われています。
歌曲とピアノ五重奏曲の両方を聴き比べることで、それぞれの魅力をより深く味わうことができ、
歌曲の歌詞を読みながら聴くことで、シューベルトが込めたメッセージをより深く理解することができます。
「鱒」は、シューベルトの音楽的才能と、自然への深い愛情が凝縮された傑作です。
ぜひ、この機会に「鱒」の世界に触れてみてください。
それではまた。
阿加井秀樹
0 件のコメント:
コメントを投稿