2019年3月8日金曜日

クラシック音楽の歴史 ~ロマン派~



みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。

今回はロマン派というジャンルについて解説していきます。

19世紀に入ると、なによりも個性や自我の自由な表現を尊重し、知性よりも情緒を、理性よりも想像力を、形式よりも内容を重んじた考え方ロマン主義が生まれました。




文学、美術、哲学のみにとどまらず、音楽もこのロマン主義運動と連動しています。

他の音楽史の区分バロック派などは、後世の人物によって名付けられましたが、ロマン派音楽は、当時の音楽家自らが自分たちの主義を主張するため自主的にロマン派と名乗っていました。


古典派によって完成された音楽形式を下地にして個人的な思想や感情、あるいは憧れなどの要素を織り込んで、古典派音楽をより発展させました。

作曲はいわば自己表現の手段になり、「自分の考えを如何に表現するか」に重きが置かれるようになりました。ロマン派音楽は、オーケストラの規模を拡大したとはいえ、古典派音楽から受け継がれた楽式の構造は維持しました。

古典派で培われた和声音楽がこの時代で円熟し、作曲技法などが発展しました。
オペラもより発展を遂げ、ワーグナーのような楽劇も生まれてきました。ワーグナー以外でも物語を神話等に求めるのではなく、各地の民話、伝説等を題材にしたオペラが誕生してきました。




それではまた。
阿加井秀樹




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