2019年9月25日水曜日

ショパン / エチュードの革命

みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。

今回ご紹介させていただく楽曲はショパンのエチュードの革命という曲です。


この曲はショパンによる12の練習曲作品10になります。

12の練習曲作品10はフランツ・リストに捧げられた作品です。

その中でも第3番 別れの曲と、この第12番革命が特に有名になります。

ショパンが演奏旅行でポーランドを離れていた際、ロシア帝国からの独立を目指した革命が失敗し、故郷のワルシャワが陥落したとの報を受けて作曲されたとされています。

ちなみにこの革命という題名はフランツ・リストが命名しました。

リストは当時超絶的な技巧を持つ最高のピアニストとされており、ピアノの魔術師という異名もありました。

演奏技術と初見に関しては比類なき能力を誇っており、どんな曲でも初見で弾きこなしたと言われ、いまだに彼を超えるピアニストは現れていないとすら言われているほどです。

ですが、ショパンの『練習曲 作品10』だけは初見で弾きこなせませんでした。

その影響で、リストはパリから突如姿を消してしまいます。

数週間後に現れたリストは見事に全曲を弾きこなし、ショパンを驚嘆させたといいます。

このことから、ショパンはリストに『練習曲 作品10』を捧げたとされています。

それではまた。
阿加井秀樹

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