今回ご紹介していく名曲はこちらです。
「ショスタコーヴィチ / 祝典序曲」ディミトリー・ショスタコーヴィチ作曲の管弦楽曲。
簡潔で明晰な楽曲構成と叙情的な旋律ゆえに親しみやすく、ショスタコーヴィチの作品の中でも人気の高いオーケストラ作品の一つです。
冒頭のトランペットによるファンファーレの明るい幕開けが印象的で、演奏会やコンサートの一曲目として向いているほか、終盤にかけての盛り上がりとクライマックス感はトリの曲としても相応しいように感じられます。
この曲はロシア革命37周年記念演奏会のためにボリショイ劇場管弦楽団からの委嘱作品として作曲されました。
式典の数日前に演奏会の幕開けに相応しい曲が無いことに気づき、ショスタコーヴィチは依頼されてからわずか3日で書き上げたそうです。
最初から最後までトランペットの活躍する、華々しく明るい曲です。
吹奏楽曲にアレンジされた『祝典序曲』も人気が高く、1958年にはショスタコーヴィチ自身が吹奏楽版を手掛けているほか、イーストマン・ウインド・アンサンブルの指揮者ドナルド・ハンスバーガーが1965年に発表した吹奏楽版が世界的に有名ですよ。
それではまた。
阿加井秀樹
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