2021年6月16日水曜日

阿加井秀樹が紹介する超絶技巧練習曲

 

みなさんこんにちは。

阿加井秀樹です。


今回は「超絶技巧練習曲」という曲をご紹介します。

超絶技巧練習曲とはハンガリーのピアニスト「フランツ・リスト」が作曲したピアノのための12からなる練習曲です。超絶技巧練習曲の特徴はその名の通り、

音の跳躍や指の速さ、黒鍵だらけの譜面など数多くのピアノストでさえ「演奏不可能」としコンサートなどで演奏されることも少ないと言われています。


その中でも有名なのが「鬼火」「マゼッパ」という2曲です。


「鬼火」は4分弱と曲の長さはそれほどではありませんが、

その4分に半音階、重音、跳躍などを駆使するテクニックがギュッと詰め込まれています。


「鬼火」を作曲した経緯としてシューベルトの「冬の旅」が影響していると言われており、

リストは空想的で正体のないものを細密な技巧で表しています。


「マゼッパ」は「鬼火」よりも旋律がはっきりしています。


しかし7分半もの間指の高速移動はもちろん、オクターブの連続移動や幅広い跳躍をこなさなければならないのです。


「マゼッパ」はヴィクトル・ユーゴの叙事詩「マゼッパ」に感銘を受けて作曲したと言われています。


超絶技巧というだけあって聴きごたえだけでなく演奏者の見ごたえも十分にあります。

ぜひ超絶技巧に酔いしれてみてはいかがでしょうか。


それではまた。


阿加井秀樹

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