みなさんこんにちは。
阿加井秀樹です。
今回は芥川也寸志の「交響三章」をご紹介します。
芥川という苗字でピンとくる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
みなさんが思っているとおり芥川也寸志は小説家の芥川龍之介の息子にあたります。
そして息子もまた戦後の作曲界ではスターとされてきました。
この交響三章は芥川也寸志が東京音楽学校を卒業した翌年に作られました。
曲名のとおり三楽章から構成されており、
第一楽章は軽快なリズムと力強い旋律と急に現れるクラリネットやフルートのさわやかで優しい旋律が入り混じり次の展開に心おどる楽曲となっています。
それとは対照的に第二楽章ではゆったりとした子守唄のような旋律が印象的です。
旋律の中に少し日本らしさが垣間見えるのは私だけではないと思います。
第三楽章は一楽章での軽快なリズムを再現し、
それだけでなく二楽章の旋律も要素として取り入れられているのです。
主題である旋律を何度も繰り返しているので、
聴き終わった後はつい口ずさんでしまうかもしれません。
「交響三章」の初演は芥川也寸志自身で指揮したそうなので、
その当時の意気込みも思い浮かべながら聴いてみるのもいいかもしれませんね。
それではまた。
阿加井秀樹
0 件のコメント:
コメントを投稿