みなさんこんにちは。
阿加井秀樹です。
今回はヨハネス・ブラームスの「主題と変奏(弦楽六重奏曲Op.18より)」をご紹介します。
ブラームスといえばハンガリー舞曲などが有名ですが、今回は代表曲である
「弦楽六重奏曲第1番」より、作曲者自身がピアノ独奏用に編曲した
「主題と変奏」に焦点をあてていきます。
この作品は、ブラームスのロマンティックな情感が凝縮された一曲です。
聴きどころはタイトルにもあるとおり、変奏の豊かさにあります。
一つの主題がころころ姿を変えていき、優美な旋律から力強いリズムなど聴く人を
飽きさせない多彩な表情を見せてくれます。
この楽曲はブラームスが生涯深く敬愛したクララ・シューマンに献呈されました。
クララへの愛と尊敬の念が、この作品に深みを与えているといっても過言ではないでしょう。
シンプルな主題から始まり、次第に複雑化していく変奏は、まるで二人の激動の人生を
音楽で表現しているかのようにも思えます。
ライブ演奏では、楽譜だけでは分からない音楽のニュアンスを感じることができるので、
演奏会へ足を運ぶのもありだと思います。
単なるピアノ曲にとどまらず、ブラームス自身の心の奥底を覗き見るような、そんな感覚に陥ります。
ぜひ名作曲家ブラームスの心を覗いてみてはいかがでしょうか。
それではまた。
阿加井秀樹
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