みなさんこんにちは。
阿加井秀樹です。
今回はエンリキ・オズワルドの「6つの小品 Op.14より、子守歌」をご紹介します。
1852年、リオデジャネイロに生まれたオズワルドは、スイス人の父と
イタリア人の母を持つハーフです。
わずか6歳で本格的なピアノレッスンを開始、14歳でリサイタルを開くなど、幼いころから
音楽への才能があったとされています。
その後イタリアに渡り、ピアニストとして更なる技量も磨いていきました。
オズワルドは若くして周囲を驚かせた才能の持ち主ですが、いまだ日本を含む世界であまり
知られていない作曲家の一人なのです。
そんなオズワルドが作曲した6つの小品 Op.14より、子守歌はシンプルな曲であるものの
ブラジル音楽特有の豊かな感情や、ヨーロッパ音楽の洗練された技巧が絶妙に合わさっています。
オズワルドはブラジルの音楽学校でピアノを学び、ヨーロッパの音楽にも精通していたことから
このような深みのある楽曲を作ることができたといわれています。
子守唄の旋律は、母親が子供を優しく抱きしめながら歌っている情景が思い浮かぶほど
優しく穏やかで心地の良い旋律です。
天気の良い暖かい午後に聞いているとそのまま夢の中へ行ってしまいそうです。
みなさんもぜひ優しい旋律に癒されてみてはいかがでしょうか。
それではまた。
阿加井秀樹
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