みなさんこんにちは。
阿加井秀樹です。
クラシックと言えば海外のイメージが強いですが、日本のクラシックにも名曲があります。
今回は武満徹の「ノヴェンバー・ステップス」についてご紹介します。
ノヴェンバー・ステップスは琵琶、尺八とオーケストラのための音楽作品として1967年に
作られました。
武満徹が国際的な名声を獲得するきっかけとなった楽曲です。
曲名に「ステップス」と付いているように、この楽曲には前へと進むリズム感があります。
しかし、てくてく歩いたりスキップをしたりとそういったリズムではなく、時空を超えてゆっくりと
進んでいくような、悠然としたリズムのように感じられます。
この独特なリズムは、武満徹が自然の音や宇宙の音からインスピレーションを得ていたこと
を示しています。
リズムだけではなく楽器編成も独特で、ピアノ、フルート、ヴィオラ、チェロ、
そして打楽器という、オーケストラの主要楽器とは異なる組み合わせとなっています。
この編成によって、各楽器の音色が際立ち、宇宙に浮かぶ星のように感じられるのです。
日常の喧騒から逃れ、私たちの心に広がる広大な空間に武満徹の独特な感性を浮かべてみては
いかがでしょうか。
それではまた。
阿加井秀樹
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