みなさんこんにちは。
阿加井秀樹です。
今回は大澤壽人のピアノ協奏曲第3番「神風」をご紹介します。
この楽曲が作られたのは1938年、日中戦争下の日本でした。
作曲した大澤壽人は日本のみならず、海外でも活躍し、大きな影響を与えた作曲家で、
その大澤壽人の代表曲が「神風」です。
「神風」という名前は、当時話題になった朝日新聞社の高速飛行艇に由来していると言われて
おり、太平洋戦争末期の特攻隊とは関係がないことが証明されています。
この曲は高度なテクニックを要する作品になっており、ピアノとオーケストラが互いに
競い合い、対比し、そして融合していく様は聴く者を魅了します。
作られた当時は、時代背景もあいまって厳しい評価を受けていましたが、戦後、再評価され
次第にその名を知られるようになったと言われています。
しかし、いまだに演奏される機会は多くないのもまた事実です。それは演奏に高度な技術が
必要であることと、時代背景を理解する必要がることなどさまざまな理由があげられます。
音楽だけでなく日本の歴史にとっても、重要な楽曲になる可能性がある一曲、あまり聴く
機会はないかもしれませんが、ぜひ一度聴いてみていただきたい一曲です。
それではまた。
阿加井秀樹
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