みなさんこんにちは。
阿加井秀樹です。
今回は三大レクイエムについてご紹介します。
レクイエムは「死者のためのミサ」といわれるミサ曲の1種で日本では鎮魂歌と
訳されることがあります。
死者への鎮魂、そして生きる者への慰めを音楽という形で昇華させた曲です。
現代までに様々なレクイエムの中で特に重要な位置を占めるのが、モーツァルト、ヴェルディ、
そしてフォーレの作品です。
これらは一般に「三大レクイエム」と呼ばれ、多くの人々に愛され続けています。
三大レクイエムは、それぞれ作曲家の個性が色濃く反映された作品です。
以前、ヴェルディのレクイエムをご紹介させていただいたので今回はモーツァルトと
フォーレのレクイエムについてです。
モーツァルトは1791年に作曲に取り掛かかりましたが、残念ながら未完成でこの世を去りました。
死を予感していたモーツァルトは、この作品に自身の死への想いを託したと言われています。
そのため、曲には悲しみや絶望だけでなく、死後の世界への希望や安らぎが込められています。
フォーレは1888年頃に作曲しました。
フォーレのレクイエムは、モーツァルトと違い、死を恐れるのではなく、穏やかな光に
包まれた安らぎの場所として描いています。
そのため曲には温かく、優しい雰囲気が漂っています。これらの作品は、単なる宗教音楽
としてだけでなく、人間の感情や人生について深く考えさせられる芸術作品としても高く
評価されていますので是非一度これらの名曲に触れてみてはいかがでしょうか。
それではまた。阿加井秀樹
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