みなさんこんにちは。
阿加井秀樹です。
今回は前回ご紹介した三大レクイエムを作曲したうちの一人、ガブリエル・フォーレに
ついてご紹介します。
フォーレのレクイエムは前回紹介したように他2人とは異なる特徴を持ちます。
一般的にレクイエムは死への恐怖や悲しみを表現することが多いのですが、フォーレの
レクイエムは、死者への慰めと安らぎ、そして生きる者への希望を優しく語りかけます。
また、フォーレの音楽の特徴として、表面的な感情だけでなく、内面的な感情を深く表現します。
レクイエムでも、静けさの中に深い感情が込められています。
作曲した時期に父親と母親を相次いで亡くし、深い悲しみに暮れていました。レクイエムは、
亡き家族への鎮魂の思いを込めて作曲されたと言われています。
このレクイエムもまた、その後の音楽界に大きな影響を与え、20世紀以降の作曲家たちは、
フォーレのレクイエムに触発され、独自のレクイエムを作曲するようになりました。
「イン パラディスム」の楽園を思わせるような旋律が身体から魂が抜け、昇天する感じが
癒されるのできいていただきたい楽曲です。
フォーレのレクイエムは、現在でも多くのコンサートで演奏されており、普段クラシックを
聴かない方でも触れやすい作品となっているので聴いてみてはいかがでしょうか。
それではまた。
阿加井秀樹
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