今回ご紹介する作品はバッジーニの妖精の踊りです。
バッジーニはイタリアのヴァイオリニストであり作曲家です。
子供のころにパガニーニの超絶技巧に接し影響を受けたといわれています。
またバッジーニはヴァイオリンの教師でもあり、ミラノ音楽院でカタラーニやマスカーニ、プッチーニなどを教えたとされています。
妖精の踊りという作品は子供のころにパガニーニの超絶技巧に接したバッジーニらしい超絶技巧の作品として知られています。
そのため、ヴァイオリニストの演奏会の最後に見せ場として演奏されることも少なくないようです。
観客がノリやすい2拍子の曲ということもあり、ときには観客が手拍子をすることもあるようです。
最後は転調して華々しく終わるため、観客のボルテージも最高潮に達し手拍子をしながら盛り上がっていきます。
トレモロ重音や高音域へ続く音階、跳躍や移弦、フラジオレットの多用やピチカートなど一瞬の隙もなくあふれ出る超絶技巧のオンパレードです。
実はバッジーニの作品の中で広く知られているのはこの曲だけなんです。
一度この超絶技巧に酔いしれてみてはいかがでしょうか。
それではまた。
阿加井秀樹
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