みなさんこんにちは。阿加井秀樹です。
今回は北欧の作曲家ヘイノ・カスキをご紹介します。
カスキは1885年にフィンランドで生まれ、巨匠シベリウスの弟子として師事していました。
北欧の作曲家といえばシベリウスやグリーグなどの有名な作曲家がいるため、弟子であるカスキは自国以外にはあまり知られた存在ではなかったようです。
たしかにカスキの曲は主張や個性があまりなくメロディが印象に残りにくいのです。
しかし、繊細さや優しさなど感受性豊かなカスキの曲にハマる人も少なくないようで、最近では日本でも積極的にカスキの曲が演奏されるようになり、再評価されつつあります。
1歳になる前に亡くした母の繊細な性格を受け継いだカスキは、とてもデリケートな感受性を持ち、独身を貫き交友関係もごく少数に限られていました。
1957年9月20日、72年の生涯を閉じたわけですが、奇しくもその日はシベリウスが92年の生涯を閉じた日でもあり、世間はだれもカスキの死に気づくことはなかったそうです。
最後まで孤独で寂しい生涯だったカスキの曲が2020年の現代で演奏され、再評価されていることはとても嬉しく感じます。
ぜひ一度繊細で感受性豊かなカスキの曲を聞いてみてください。
それではまた。
阿加井秀樹
こんにちは。阿加井秀樹です。 私は、クラシック音楽を趣味でよく聞くことが多いのですが、クラシック音楽は本来、一般大衆が聞いて楽しむものですがどこか近寄り難いとか良さがいまいちわからないという方が多かったので、私、阿加井秀樹が趣味の範囲にはなりますが、わかりやすく解説して行きたいと思います。 この曲の背景はなにがあるの?とかいろいろ疑問に思ったことがあればどしどし連絡ください。
2020年2月11日火曜日
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