阿加井秀樹です。
今回はニコロ・パガニーニの「24のカプリース」をご紹介します。
24のカプリースまたは24の奇想曲とも呼ばれているこの曲の一番の特徴は無伴奏曲であるということです。
伴奏がない分、ヴァイオリンの重音奏法や左手のピッツィカートなど高度な技巧が視覚的にも
見どころ聴きどころ満載な楽曲となっています。
出だしの旋律が印象的なので、みなさんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
パガニーニは自らの技術を誇示するためにこの曲を作曲したといわれており、
いまだにこの曲を弾きこなせるヴァイオリニストは多くないそうです。
ヴァイオリンのみの演奏ではありますが、十分に聴きごたえがあるのは
おそらくこの高度な技巧に圧倒されてしまうからでしょう。
作曲の動機などは不明ですが、ピエトロ・ロカテッリやピエール・ロードなどフランコ・イタリア派の作曲家たちの
影響もあるのではないかといわれています。
無伴奏曲ではありますが、のちにフランツ・リストやロベルト・シューマンなどがピアノ独奏用に編曲した作品も発表されています。
「24のカプリース」を聴く際はぜひ映像付きで聴いていただきたいです。
それではまた。
阿加井秀樹
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