みなさんこんにちは。
阿加井秀樹です。
今回はルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンのピアノソナタ第17番「テンペスト」をご紹介します。
作品31としてまとめられたピアノソナタ3曲のうちの1曲がこのテンペストです。
第16番、第17番、第18番は1801年から1802年初頭にかかえて、ほぼ同時期に作曲されました。
ちなみに「テンペスト」という呼び名は、弟子のアントン・シンドラーがこの曲と
第23番(情熱)の解釈についてベートーヴェンに聞いたときに「シェイクスピアのテンペストを読め」と
話したとされることに由来しているといわれています。
第1楽章は幻想的に始まります。しかしその後は目まぐるしくテンポが変わり、
どんどん緊張感が高まっていきます。
第2楽章ではゆったりとした曲調の中で、遠く離れた音が対話をしているような優しい旋律が流れていきます。
そしてラストの第3楽章は一番有名なフレーズかもしれません。
実際のコンクールやコンサートだけでなく、ドラマなどでもよく演奏されています。
ほとんど休むことなく動き回る美しい旋律は心地よく耳に残ります。しかし決して爽やかな曲ではなく、
情熱的な熱気を感じられる曲なので、
ゆったりとした午後というよりは仕事のBGMなどにおすすめかもしれません。
それではまた。
阿加井秀樹
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