みなさんこんにちは。
阿加井秀樹です。
今回はアントン・ブルックナーの交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」をご紹介します。
この曲は1874年1月2日に作曲を開始し、同年の11月22日に書き上げられました。
1877年にこの交響曲の全面見直しの考えが述べられており、
1878年11月に改訂作業が完了したといわれています。
「ロマンティック」という副題の馴染みやすさと、曲調も親しみやすく、
ブルックナーの作品としては演奏時間もそれほど長くないので、演奏される頻度も高い1曲です。
個人的には第2楽章が哀愁たっぷりで心をグッと掴まれました。
ちなみに「ロマンティック」という副題はアントン・ブルックナー自身がつけたかどうかは定かではないようです。
ブルックナーはどんなに優れた才能を発揮しても、どんなに優れた作品を生み出しても、
自信過剰になることはなく、謙虚で権力化に対しては頭をさげていたそうです。
また服装に関しても、お世辞にもオシャレとはいい難いようでした。
この交響曲第4番が何度も改訂されているのは、ブルックナーの謙虚さによるものかもしれません。
ぜひブルックナーの作品を聴いて謙虚で純粋な美しいブルックナーの心に触れてみてはいかがでしょうか。
それではまた。
阿加井秀樹
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