みなさんこんにちは。
阿加井秀樹です。
今回は作曲家リリ・ブーランジェについてご紹介します。
1893年にフランスのパリで生まれ、24歳という若さで亡くなっています。
2歳で気管支肺炎を患い、現在ではクローン病といわれる腸結核を併発してしまい、
リリ・ ブーランジュの一生は病に苛まれ続けました。
常に死の影に脅かされていた彼女だからこそ、喪失感や不安、悲哀の感情などを作品に
乗せることができたのではないかと、特徴づけられています。
音楽一家で育ったリリは音楽の才能はもちろん、語学などの英才教育も施されていました。
音楽の才能はめきめきと開花し、1913年にはローマ大賞を受賞しました。
旅行が好きなリリは、ローマ大賞受賞後にイタリアでいくつかの作品を完成させましたが、
ここでも病魔に襲われ、帰国を余儀なくされたといわれています。
しかし一説では、リリの看護と世話のために付添人が同行することを留学先の施設管理者
が許可しなかったともいわれています。
死が近づく中でも、リリは未完成の作品を仕上げるために尽力しました。
ただひとつ、一生の大半を費やしてオペラ「マレヌ姫」を完成させることはできません
でした。
彼女の一生をかけた、作品をぜひ聞いてみてはいかがでしょうか。
それではまた。
阿加井秀樹
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