みなさんこんにちは。
阿加井秀樹です。
今回はジュール・マスネの「タイスの瞑想」をご紹介します。
ジュール・マスネが作成したオペラ「タイス」から生まれたタイスの瞑想はクラシック音楽の中
でも屈指の人気曲となっています。
マスネは1842年、フランスのロワール県モントーで生まれました。
幼いころから音楽に対して才能を発揮し、11歳の時にはパリ国立高等音楽学校へ入学しました。
そんなマスネがタイスを作ったのは、1894年ごろでした。
アナトール・フランスの同名小説を原作としており、美貌と才気を兼ね備えたタイスは多くの男性
を魅了し、墜落の道を歩んでいきます。
オペラ「タイス」から生まれたタイスの瞑想という曲は、そんなかつての華やかな生活を
捨て、修道院で静かに余生を過ごすことを選んだタイスの心情を表現しています。
そしてこの曲の最大の魅力は、官能的な部分と聖性的な部分の対比が織りなす、なんとも
言えない切なさにあります。
愛や公開、救済といった誰もが一度は抱く感情を、美しい旋律に乗せて表現している楽曲
だからこそ、多くの人の心を打ち、今もなお愛され続ける曲だと思います。
ぜひ皆さんも一度聴いてみてください。
それではまた。
阿加井秀樹
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